郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる方法は?貯金通帳があれば借入OK

お金の借りれるところ

定期貯金や定額貯金でお金を貯めているものの、普通預金口座の残高が足りなくて困っている人は多いのではないでしょうか。

満期日になるまで定期および定額貯金の出金はできないため、お金が必要になっても引き出せずもどかしいですよね。

郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を貯めている人なら、その貯金を担保にしてキャッシングが可能です。

管理人は大学卒業後に加入した定額貯金を担保にして、230万円借りた経験があります。

ここでは郵便局(ゆうちょ銀行)から貯金通帳ひとつでお金を借りる方法や、生命保険で融資を受けられる貸付について解説します。

全ての貯金が担保にできるわけではありませんので、注意してください。

郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる6つの方法

ゆうちょ銀行の通帳とキャッシュカード

郵便局(ゆうちょ銀行)なら6種類の借り入れ方法から、自分の所有している貯金や保険に合わせて選択できます。

各借り入れ方法の対象者は、以下のとおりです。

対象者 審査なし 担保なし
貯金担保自動貸付 担保定額、定期貯金がある人 ×
財産形成貯金担保貸付 財形貯金がある人 ×
国債等担保自動貸付 購入した国債がある人 ×
JP BANKカードのキャッシング枠 JP BANKカードの利用者 ×
かんぽ生命の契約者貸付 かんぽ生命の保険に加入している人 ×
住宅ローン 20〜60歳で年収400万円 × ×

郵便局(ゆうちょ銀行)は銀行カードローンなどの金融機関と違い、担保があれば積極的に融資をしてもらえる印象があります。

利用者が完済できなくても担保から借り入れ金額を回収できるため、審査なしで貸付をおこなっているのが特徴です。

それぞれの借り入れ方法については、以下で詳しく解説していきます。

貯金残高0円でも現金を引き出せる貯金担保自動貸付

通帳

貯金担保自動貸付なら、キャッシュカードと通帳があればATMで簡単にお金を借りられます

【貯金担保自動貸付とは】
ゆうちょ銀行の担保定額貯金や担保定期貯金を担保にしてお金を借りる方法。
定期や定額貯金の解約しなくても、貯金を崩さずに現金が手に入る。

普通預金の口座残高よりも多い金額を引き出すと、自動的に不足分を融資してもらえます。

光熱費などの引き落とし日に残高が不足したとしても、自動的に融資してもらえるため口座にお金を補填する必要がありません。

貯金担保自動貸付で借りれる金額は貯金額の90%までとなっており、範囲内であれば何度でも借り入れができます。

借りた金額は通帳にマイナス表記され、管理しやすいのも嬉しいポイントです。

金利や返済方法については、以下を参考にしてください。

担保定額貯金の金利 返済時の約定金利(%)+0.25%
担保定期貯金の金利 預入時の約定金利(%)+0.5%
貸付限度額 最大300万円(総合口座通帳1冊あたり)
貸付期間 貸付日から2年間
担保種類 担保定額貯金、担保定期貯金
必要書類 本人確認書類、印鑑、担保になる貯金の通帳、貯金通帳
借入回数 制限なし
返済回数 制限なし
返済方法 借入金額+利子を貯金口座に預入する

貯金担保自動貸付を利用するには、担保定額貯金や担保定期貯金として2〜3万円以上の貯蓄が必要です。

他の定額貯金は担保にできないため、別の貸付を検討しましょう。

勤務先の福利厚生で財産形成貯金を利用している人は、以下の貸付を検討してみましょう。

会社で加入した貯金を担保にできる財産形成貯金担保貸付

通帳

財産形成貯金担保貸付なら、勤務先で加入した財産形成貯金を担保にお金を借りられます

【財産形成貯金とは?】
住宅の購入資金や老後生活費など、目的に合わせた積み立てのこと。
勤労者財産形成促進法に基づいて企業が導入している財形貯蓄制度のひとつ。
毎月の給料から天引きして金融機関に送金する。

財産形成貯金担保貸付で借りられる金額は、預け入れ額の90%までとなっています。

例えば50万円の貯金がある場合は、45万円程度の借り入れが可能です。

福利厚生で加入した貯金を担保にしても、勤務先に連絡されることはありませんので安心してください。

財産形成貯金担保貸付の金利や返済方法は、以下のとおりです。

金利 返済時の約定金利(%)+0.25%
貸付限度額 最大300万円
貸付期間 貸付日から2年間
担保種類 財産形成定額貯金、財産形成年金定額貯金、財産形成住宅定額貯金
必要書類 本人確認書類、印鑑、担保になる貯金の通帳、貯金通帳
借入回数 1回のみ
返済回数 1〜4回まで
返済方法 ゆうちょ銀行の窓口で返済する

財産形成貯金担保貸付の借り入れや返済は、ゆうちょ銀行の窓口でおこなっています。

借り入れ回数は1回で、最大300万円まで融資してもらえるのが特徴です。

とはいえ、多額の借り入れに抵抗がある人や1回しか借りられないことに不便を感じる人もいるのではないでしょうか。

回数制限なしでお金を借りたい人は、国債等担保自動貸付を検討してみましょう。

購入した国債を担保にする国債等担保自動貸付

国債等担保自動貸付なら、ゆうちょ銀行や郵便局で購入した国債を担保に借り入れできます

1万円から融資を受けられて、上限額は国債の80%までです。

貯金担保自動貸付と同様に、払い戻しや引き落とし金額が口座残高より多い場合に自動で融資をしてもらえます。

借り入れは口座から払い戻しするのと同じ手順で、返済も普通預金口座に預け入れをするだけで完了します。

ただし貸付期間は1年だけとなっているため、返済期限を超えないように注意してください。

国債等担保自動貸付の金利や返済方法を調査した結果は、以下のとおりです。

金利 貸付時における預入期間1年の定期貯金約定利率(%)+0.25%+1.70%
貸付限度額 最大200万円(1人あたり)
貸付期間 貸付日から1年間
担保種類 ゆうちょ銀行または郵便局から購入した国債
必要書類 本人確認書類、印鑑、国債(発行された債権)、貯金通帳
借入回数 指定なし
返済回数 指定なし
返済方法 借入金額+利子を貯金口座に預入する

国債等担保自動貸付でお金を借りるには、一定金額の国債を購入している必要があります。

とはいえ、若い世代や主婦層にとって国債は身近なものではありませんよね。

手軽にお金を借りたい人は、クレジットカードのキャッシングを検討してみてはいかかでしょうか。

コンビニATMを利用して借りれるJP BANKカード

ゆうちょ銀行が展開するクレジットカードのJP BANKカードなら、コンビニのATMからいつでもお金を借りられます

ATM

クレジットカードの機能にはショッピング枠の他にキャッシング枠が付帯されており、利用限度額の範囲内で借り入れが可能です。

【ショッピング枠とは】
現金を持っていなくてもカードだけで支払いができる機能。
【キャッシング枠とは】
限度額の範囲内でお金を借りられる機能。

JP BANKカードは10万円までなら学生でもお金を借りられて、就職している場合は10万円以上借り入れできます。

金利や限度額については、以下で表にまとめましたので参考にしてください。

金利 15.0%
貸付限度額 0〜30万円
対象年齢 18歳〜
担保 なし
必要書類 本人確認書類、印鑑、収入証明書
返済方法 口座から引き落とし

JP BANKカードでキャッシングするには、審査に通過する必要があります。

高齢者や無職は返済能力が認められないことから、審査落ちとなってしまうため注意が必要です。

高齢者や無職でどうしてもお金を借りたいという人は、審査なしで借りれる生命保険の契約者貸付がおすすめです。

かんぽ生命にも対応している!生命保険の契約者貸付

生命保険のパンフレットと通帳

かんぽ生命の契約者貸付なら、無職でも審査なしで借り入れできます。

契約者貸付の対象となるのは、以下の保険に加入している人です。

  • 生命保険
  • 終身保険
  • 養老保険

契約者貸付では、生命保険などの解約返戻金を担保にお金を借ります。

自分で積み立ててきた保険料を担保にするため、審査はありません。

契約者貸付の金利や限度額については、以下を参考にしてください。

金利 2.5%
貸付限度額 保険の解約返戻金
対象年齢 18歳〜
担保 なし
必要書類 本人確認書類、印鑑、委任状、印鑑登録証明書
返済方法 口座振替または払込票

生命保険を解約すると返戻金を手に入れられますが、保証を受けることはできません。

契約者貸付は生命保険を解約しなくてもお金を借りられるため、ずっと保障を受けられます。

ただし、解約返戻金以上の借り入れをすると生命保険が失効となるため注意してください。

ゆうちょ銀行の貸付で借入金を増やすコツ

ゆうちょ銀行の貸付は他社よりも借り入れ限度額が少なく、思うように借りられないケースがあります。

貸付の併用も推奨されていないため、多額のお金を借りるのは困難です。

それでも多額のお金を借りたい人は、以下を参考にしてください。

【増額に成功したAさんの例】

起業する費用として600万円を銀行カードローンで借りようと思っていたのですが、当時は無職だったので審査に通過できませんでした。

担保定額貯金で340万円貯まっていることに気づき、貯金担保自動貸付に申し込みしたところ300万円借りられました。

300万円では足りなかったので、さらにかんぽ生命の契約者貸付に申し込みをして無事に残りの300万円を借りることができました。

上記の例では併用によって増額をしていますが、絶対増額できるという保証はありません。

新居の購入などで高額のお金が必要な場合は、専用のローンを利用するほうが賢明です。

ソニー銀行と手を結んだ新しい住宅ローン

ゆうちょ銀行は2019年に大手ネット銀行であるソニー銀行と提携し、新しく住宅ローンの受付を開始しています。

ゆうちょ銀行は17日、住宅ローンの販売でソニー銀行と新生銀行の2行と提携に向けた協議に入ったと発表した。年内にも両行の住宅ローン商品の取り扱いを始める。

引用元: 日本経済新聞

正確にいうとゆうちょ銀行からお金を借りるわけではなく、媒介してソニー銀行の住宅ローンに申し込むことになります。

オペレーターが対応してくれるため、ネットで多額のローンを組むことに抵抗がある人にはおすすめです。

金利や限度額については、以下を参考にしてください。

金利 0.457%
貸付限度額 500万円〜1億円
貸付期間 1年以上35年以下
担保 土地や建物に対して第一順位の抵当権

住宅ローンで借りたお金は、住宅の購入にまつわる費用以外には利用できません。

以下の目的別ローンも新規受付終了となっているため、注意してください。

スルガ銀行との提携解除で受付終了となったカードローンしたく

したくとは、ゆうちょ銀行を媒介して契約できるスルガ銀行のカードローンのことです。

2018年にゆうちょ銀行とスルガ銀行の契約が解除されたことにより、現在は新規受付を終了しています。

すでに契約をしている人はそのまま利用できますが、新規契約はできません。

2019年には、目的別ローンも新規受付を終了しています。

新規契約を終了した目的別ローンは、以下のとおりです。

パーソナルローン「夢航路」
ローン 使用用途
教育プラン 子供の入学資金や授業料などにかかる費用
リフォームプラン 住居のリフォーム費用
ハッピープラン 出産、結婚などに関わる費用
不動産プラン 不動産や土地購入に関わる費用
自己投資応援プラン 資格取得などの自己投資にかかる費用
オートプラン 自動車やバイクを購入費
エコプラン 太陽光発電システムや屋上緑化などのエコ計画費用
フリープラン 事業資金以外であれば使用用途は自由

目的別ローンやカードローンの取り扱いが終了したことにより、担保や連帯保証人なしでお金を借りることができません。

住宅ローンでは借り入れ金の使用用途が限られてしまうため、他の使用目的がある人には不向きといえます。

とはいえ、生活費が足りない場合やどうしても現金が必要なときはありますよね。

消費者金融のカードローンなら担保や連帯保証人も不要で、自動貸付やフリーローンよりも手っ取り早くお金を借りられます。

アイフルなら担・連保なしで最短60分融資

アイフル

アイフルは、担保や連帯保証人が不要なうえに50万円までの借り入れなら収入証明書もなしでお金を借りられます

本人確認書類だけで申し込みが可能で、高齢者や主婦が利用しやすいのも嬉しいポイント。

さらにwebで申し込みをすると最短60分で融資を受けられるため、今すぐ現金が必要な人にもぴったりです。

ゆうちょ銀行の自動貸付の申し込み方法

神戸

上述で紹介した貯金担保自動貸付や財産形成貯金担保自動貸付、国債等担保自動貸付について、さらに詳しく解説していきます。

自動貸付は、全国のゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で申し込みできます

申し込みの手順は、以下のとおりです。

  1. 申し込み用紙に氏名や資金使途を記入する
  2. 身分証明書を提出する
  3. 普通預金の通帳を提出する
  4. 担保となる貯金の通帳や国債を提出する

自動貸付は、申し込み後に必要書類を提出するだけでお金を借りられます。

即日中の借り入れはできませんが、申し込み後から最短1週間ほどで融資してもらえます。

ただし、キャッシュカードだけで借りることはできないため注意してください。

借り入れにはキャッシュカードと通帳が必要

ゆうちょ銀行の通帳とキャッシュカード

自動貸付はでお金を借りる際は記帳するために通帳が必要で、キャッシュカードのみでの融資には対応していません。

それぞれの自動貸付で借り入れの際に必要となるものは、以下のとおりです。

借り入れ時に必要なもの
貯金担保自動貸付 キャッシュカード、普通預金通帳
国債等担保自動貸付 キャッシュカード、普通預金通帳
財産形成貯金担保貸付 キャッシュカード、普通預金通帳、印鑑

貯金担保自動貸付や国債等担保自動貸付はATMで借り入れができるため、キャッシュカードと普通預金通帳だけで融資を受けられます。

一方で財産形成貯金担保貸付の場合は、窓口で融資を受けるため印鑑が必要です。

預金残高に注意!借入金額は通帳にマイナス表記される

自動貸付の申し込み後は、普通預金の残高に注意しましょう。

自動貸付は普通預金の残高が不足した際に自動で貸付がおこなわれ、借りた金額はマイナスで表記されます

支払いなどで引き落としされた金額と同じように表記されるため、気づかないうちに借り入れ金額が数十万円を超えていたというケースも少なくありません。

【ポイント】
自動貸付で借りた金額は、通帳の現在高の欄に「貸付高」と表記されています。
引き落としと見間違えないように気をつけましょう。

借り入れ金額が多額になるほど完済が難しくなるため、自動貸付の申し込み後は定期的に通帳の金額を確認することをおすすめします。

ゆうちょ銀行(郵便局)は審査なしでキャッシング可能

ゆうちょ銀行の自動貸付は、審査なしでお金を借りられるのが特徴です。

定額貯金や解約返戻金など自分が積み立てたお金を担保にするため、審査の必要がありません。

とはいえ、未成年や無職などの人は本当に借りれるのか心配になりますよね。

未成年や無職でも借りられるのか、実際に郵便局の貯金窓口で銀行員に聞き込み調査をしてきました。

下記で結果を解説しますので、参考にしてください。

親の同意書があれば18歳の未成年でも借りれる

ゆうちょ銀行の自動貸付なら、自分名義の担保定額貯金や担保定期貯金を持っていれば18歳の未成年でもお金を借りられます

借り入れ金は学費や生活費にも利用できるうえに審査がないため、学生ローンや奨学金よりも借りやすいといえます。

ただし、未成年者の借り入れには親権者の同意書が必要です。

未成年者の契約は、民放5条によって以下のように制限されています。

未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。

引用元: e-Gov

つまり、未成年者の独断でローン契約はできないということです。

同意を得ていない場合は、親権者に連絡されるケースもあります。

【銀行員からのアドバイス】
未成年者で融資を希望される場合は、親権者のかたと一緒に来店していただくとスムーズに契約が進行します。
親権者のかたが遠方に在住している場合でも、同意書があれば借り入れは可能です。

収入がない無職でも借り入れ可能

自動貸付なら契約時に勤務先や年収の確認をされないため、無職でもお金を借りられます

毎月の返済期日がなく、貸付期間内で自由に返済計画が立てられるのも利用しやすいポイントです。

例えば、日払いバイトやお小遣いなどで資金調達ができたときだけ返済することもできます。

仮に返済できなくなっても担保から借り入れ金が回収されるため、取り立てもありません。

ただし、回収された担保は取り返すことができません。

定額貯金や定期貯金の再加入も難しくなるため、注意が必要です。

【銀行員からのアドバイス】
無職のかたでもご利用いただけますが、返済計画の確認をおこなっています。
ある程度、具体的な返済計画を教えていただければ、スムーズにご融資ができます。
一時的にお金を借りたいならカードローンのほうが使いやすい

ローンカード

ゆうちょ銀行の自動貸付は審査なしで借りられる反面、担保となる担保定額貯金や国債がない人は借りることができません。

消費者金融のカードローンなら、担保や連帯保証人が不要で身分証明書を提出するだけでお金を借りられます

特にアイフルは収入が低い人への貸付に積極的で、毎月2〜3万円ほどの収入があれば借り入れ可能です。

webからの申し込みで、最短60分で融資を受けられるメリットもあります。

担保となる貯金や国債がない人は、消費者金融のアイフルで申し込みをしてみてはいかがでしょうか。

【アイフルのおすすめポイント】

  • 担保・連帯保証人不要
  • 収入証明書不要
  • 周りにバレにくい
  • webで最短60分融資
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